近年、本来有料の雑誌が読み放題になる「雑誌読み放題サービス」が多く登場しています。
いろいろな雑誌を安く読めるのでおすすめですが、数が多くてどのサービスを利用すべきか迷ってしまいますよ。
実は、対応している雑誌の種類や月額利用料金、お試し利用の可否などはそれぞれのサービスによってもかなり違いがあるので、よく吟味したうえで決める必要があるんです!
そこでこのページでは、雑誌読み放題サービスの選び方ポイントや人気のコンテンツを詳しくご紹介していきま。
これを読めば、サービスを選ぶ上でどんなところに注目してサービスを選べばいいか、きっと分って頂けるはずです!
各サービスの機能や特徴を比較しながら、お得に楽しめるものを見つけてみてください。
主な雑誌読み放題サービスをご紹介
魅力的な雑誌読み放題サービスは数多くありますが、月額料金や取り扱っている雑誌数はそれぞれ異なっています。
それぞれのサービスを比較すると以下のようになります。
それぞれの読み放題サービスについて詳しく見てみましょう。
dマガジン
dマガジンはNTTドコモが提供している読み放題サービスです。
ドコモが提供していますが、ドコモユーザーではなくてもdアカウントを作れば誰でも利用できます。
ジャンル問わず最新号からバックナンバーまでまんべんなく読めます。
専用アプリにはジャンルごとに特集やおすすめ、ランキングなどのコンテンツがあるため、興味のある雑誌を探しすいのが魅力です。
検索機能も搭載しており、キーワードから合致する雑誌を探し出せるので雑誌を探す手間が省けます。
また、お気に入りに登録した雑誌の更新通知を受け取れるだけでなく、気になったページをすぐに読み返せるクリッピング機能や端末への自動ダウンロード機能も搭載。
ダウンロード後はオフラインで読めるので、通信量を気にせず使えます。
楽天マガジン
楽天が提供している読み放題サービスです。
月額380円と比較的リーズナブルなのが特徴。
さらに、年額プランなら年額3,600円と1年で960円もお得なのでコストパフォーマンス重視の方におすすめです。
マガジンニュースでは配信記事一覧がすぐにチェックできます。
多種多様な雑誌を読みたい方にもおすすめです。
また、お気に入りに設定した雑誌が新刊の配信と同時に自動ダウンロードできるのも魅力。
時間の空いた時にオフラインでゆっくりと読めます。
さらに、楽天会員の方は、利用する度に楽天スーパーポイントが貯まるのでよりお得!
貯まったポイントは毎月の支払いに利用できるので、楽天会員の方におすすめです。
Kindle Unlimited
Amazonが提供している読み放題サービスです。
雑誌だけでなく、書籍の豊富さが特徴。
書籍8万冊以上、漫画3万冊以上、洋書120万冊以上を誇ります。
他の電子書籍サービスが取り扱っていないマニアックな雑誌を揃えているのが特徴です。
国立国会図書館所蔵の書籍も1万冊以上あり、幅広く読書したい方におすすめ。
KindleアプリやAmazonショッピングアプリからダウンロードできます。
ただ、アプリは雑誌専用に作られているわけではないので、少し取り扱いにくいのが難点。
ジャンル別のカテゴリーなどがないので検索機能を利用するのがおすすめです。
バックナンバーは最新号のひとつ前の号しか置いていないので、その点には注意しましょう。
また、ダウンロードできるのは10冊までなので気になる雑誌が何冊もある方はその度に入れ替える必要があります。
ブック放題
ソフトバンクのグループ会社ビューンが提供している読み放題サービスです。
ソフトバンクが提供していますが、ソフトバンク会員以外の一般会員の方も利用できます。
雑誌170誌以上、漫画2万冊以上、と豊富な書籍を配信。
中でも旅行雑誌るるぶの取り揃えのよさが特徴です。
国内外を対象にした100冊以上のるるぶが読み放題なので、旅行時の手荷物を減らせます。
お気に入り設定機能を利用して、自分のお気に入りの本だけでできた本棚を作るのもおすすめです。
また、他の読み放題サービスと同様、内容の一部が省かれていたりマスキングされたりする部分もありますが、ソフトバンク会員限定になって追加料金を払えば、「全読み」で全てのコンテンツを読めます。
ソフトバンク会員の方におすすめの読み放題サービスです。
FODマガジン
動画配信サービスFODのコンテンツの一部としてフジテレビが提供している読み放題サービスです。
FODにはさまざまな動画プランがあり、対象プランのいずれかに加入していれば100誌以上の雑誌が読めます。
さらに、FODマガジンはフジテレビの作品が見放題!
毎月1300円相当のポイントもあるので、毎月読みたい雑誌の決まっている方やフジテレビの番組が見たい方におすすめです。
その他、毎月1300円相当のポイントがもらえるのも魅力。
毎月100ポイント付与されるほか、毎月8の付く日には400ポイント付与されます。
読みたいバックナンバーはポイントで購入するのがおすすめです。
さらに、ポイントで購入した電子書籍は20%分のポイントが還元されるので大変お得です。
ただ、読み放題の場合バックナンバーが読めないのがデメリット。
この点だけ注意しておいてください。
ブックパス
KDDIが運営している読み放題サービスです。
auユーザーでなくても使えますが、Wow!IDを作っておく必要があります。
一部無料コンテンツもあるのが魅力です。
雑誌300誌以上、漫画や書籍は約18000冊と幅広いジャンルを取り揃えています。
ただ、読み放題の対象になる時期が遅かったり、読めるページ数が少なかったりするのが難点です。
また、読み放題の雑誌と単品購入のコンテンツとが混在しているのもデメリット。
アプリやブラウザ版の検索機能も優秀とは言えません。
しかしそれらのデメリットを全て含めても、約40万冊の書籍数は大きな魅力。
実用書からBL、グラビアなど他社サービスでは取り扱っていないようなジャンルも揃っているため、雑誌以外に書籍も読みたい方におすすめです。
タブホ
オプティムが運営している読み放題サービスです。
読み放題の対象が800誌以上と、読み放題サービスの中では群を抜いた取り揃えが魅力。
週刊誌や月刊誌は約200誌で、旅行雑誌やグルメ雑誌などが多数を占めており、他の読み放題サービスにはない雑誌も取り揃えています。
特にるるぶやじゃらん、トリコガイドなど、国内外の旅行雑誌やグルメ雑誌を幅広くカバー。
旅行雑誌やグルメ雑誌が読みたい方におすすめです。
雑誌もジャンルごとに整理されているため読みやすく、バックナンバーも読めます。
また、バイク雑誌を創刊号から読めるなど、他では行っていないサービスもあるのもポイント。
毎週更新される雑誌のほか、書籍も読み放題です。
アプリには全文検索機能があり、多数の雑誌から知りたいことの書いてある雑誌をすぐに探し出せます。
ただ、アンドロイドやPCで使う際は、アプリ内課金ではなくOPTiM Storeで支払うか、プリペイドチケットを使う必要があるので、少し注意が必要です。
U-NEXT
U-NEXTの雑誌読み放題サービスは、動画配信サービスと合わせて受けられます。
動画配信サービスとセットになっているため月額料金は1,990円と高いですが、毎月1,200ポイント配布されるため、実質790円で利用できるのが魅力です。
ただ、雑誌は15ジャンル70誌と比較的少ないのが難点で、ジャンルは女性向けファッション誌やライフスタイル雑誌、スポーツ雑誌が中心となっています。
興味のない雑誌を非表示にすることもできますが、バックナンバーは配信されません。
また、アプリ版BookPlace Readerにはお気に入り機能やダウンロード機能がないなど、雑誌読み放題サービスとして使うには少し使いづらさがあります。
U-NEXTのポイントはレンタル料金や書籍の購入に充てられるので、動画を中心に雑誌も読みたい方にはおすすめです。
マガジン☆WALKER
KDOKAWAグループが提供している読み放題サービスです。
90誌以上と雑誌のラインナップはやや少ないですが、漫画雑誌を豊富に取り揃えているのが魅力。
一般紙は10ジャンルですが声優やアニメなどエンタメ系の雑誌が充実しています。
そのため、漫画やアニメ、ゲームなどサブカルチャーの情報を仕入れたい方におすすめです。
また、KADOKAWA発行のマガジンなど、マガジン☆WALKERでしか読めない漫画雑誌もあります。
新着通知や自動ダウンロード機能を搭載しており、使いやすい読み放題サービスです。
1つ前のバックナンバーも読めて、次の話の配信まで期間が空いても話のつながりがわかるのは、有難いポイント。
ちなみに、利用するにはBOOK☆WALKERへの会員登録が必要になります。
クレジットカード月払いのほか、コンビニや銀行決済も対応しており、6か月、12か月とプランを選べます。
先払いすると最大10%オフになるので、コストパフォーマンス重視の方は先払いがおすすめです。
雑誌読み放題サービスの選び方のポイント
雑誌読み放題サービスを選ぶ際は以下のポイントに注目しましょう。
・コンテンツ数や対象雑誌
・料金
・対応デバイス
・使いやすさ
・付加サービス
・無料トライアル
【コンテンツ数や対象雑誌】
コンテンツ数は100~300誌以上まで、さまざま。
数も大切ですが、最も大切なのは自分の読みたい雑誌が読み放題の対象になっているかどうかという点です。
特にマイナーな雑誌は取り扱っていない場合もあるので確認しておきましょう。
dマガジンのように時期によって読める雑誌が変わるサービスもありますので、その点もチェックしておきましょう。
また、バックナンバーの取り扱いもさまざま。
前の号だけ読めたり、創刊号から読めたり、バックナンバーを取り扱っていないサービスもあるので要注意です。
週刊誌や月刊誌を取り扱っているサービスは多いですが、旅行やグルメ雑誌などの取り扱いは、サービスによって特に数が違います。
雑誌以外にも漫画や書籍を読みたい方は、Kindle Unlimitedやブックパスなどを選ぶのがおすすめです。
自分の読みたいものが読み放題対象になっているか確認しておきましょう。
料金
料金は月額500円前後が一般的。
U-NEXTやKindle Unlimitedなど、動画や書籍など雑誌読み放題以外の付加サービスがあるモノは料金が高くなる傾向にあります。
また、一見高額に見えても、雑誌読み放題以外にお得なサービスが付いている場合もあるので確認しておきましょう。
雑誌以外にも動画や書籍などを楽しみたい方は、そういった付加サービスのあるサービスを選びましょう。
対応デバイス
電子書籍を読めるデバイスは、基本的にスマートフォンやタブレット、PCの3種類です。
同時に利用できる端末の数はサービスごとに異なりますが、ブラウザの同時利用は基本的に1~2台です。
さらに多くのデバイスで使用する場合は、専用のアプリを利用する必要があります。
家族で利用する方など、スマートフォンやタブレットなど複数の端末で利用する方はいくつの端末で同時利用できるか確認しておきましょう。
使いやすさ
どの読み放題サービスも、スワイプやタップで読み進められる点は共通です。
ただ、雑誌の探しやすさやページ表示の早さ、自動ダウンロードの有無、お気に入り機能や気に入ったページを保存しておけるクリッピング機能、オフライン対応機能などの搭載有無は異なっています。
このような機能が備わっているか?は、事前に確認しておいたほうが安心です。
全機能が必要というわけではなりませんが、機能が充実しているサービスの方が使いやすくおすすめです。
付加サービス
例えばFODやU-NEXTなど、動画配信や漫画・書籍の読み放題など、雑誌以外の付加サービスを提供している読み放題サービスもあります。
また、現金と同じように使えるポイントが付与される場合もあります。
ポイントは作品のレンタルや書籍の購入に充てられるため、雑誌以外にも楽しみたいコンテンツがある方は付加サービスのある読み放題サービスがおすすめです。
ただ、動画メインのモノは雑誌ジャンルが少ない場合もあるので、その店には注意が必要です。
無料トライアル
多くの雑誌読み放題サービスは1か月無料キャンペーンを採用しています。
トライアル期間中に解約すれば、利用料金がかからないためお得です。
無料期間を利用すれば、加入前にサービスの使いやすさや雑誌の取り揃えなどを確認しておけます。
ずばり!おすすめはDマガジン
最もおすすめの読み放題サービスはDマガジンです。
Dマガジンには以下のようなメリットがあります。
・コンテンツ数が豊富
・31日間の無料トライアル
・月額料金が安い
・Dポイントが貯まる
コンテンツ数が豊富
1000誌以上が読み放題!
バックナンバーも充実しており、お気に入り登録した雑誌は自動ダウンロードされるためオフラインでも読めます。
31日間の無料トライアル
初回限定で無料トライアルを実施しています。
31日以内に解約すれば0円なので、月額料金がかかる心配もありません。
加入前にサービスの使いやすさやラインナップなどを確認できるのが魅力です
月額料金が安い
楽天マガジンは月額440円とリーズナブルなのが魅力です。
他社サービスよりも安価なので、コストパフォーマンス重視の方におすすめです。
Dポイントが貯まる
Dマガジンは利用する度にDポイントが貯まります。
貯まったポイントはネットショッピングなどの対象店舗での支払いに利用できます。
コミック・書籍が好きな方はこちら
雑誌だけでなく、書籍や漫画なども読みたいという方は他のサービスも検討しましょう。
【コミックや書籍を中心としたサービスもある】
コミックや書籍を中心に読みたい方には以下の読み放題サービスがおすすめです。
・コミックシーモア
・まんが王国
・スキマ
・漫画図書館Z
・漫画BANG
・マンガワン
・LINEマンガ
その他にも「少年ジャンプ+」や「サンデーうぇぶり」など人気漫画雑誌の公式アプリもあります。
好きな漫画雑誌がある方は、公式アプリをダウンロードして読むのもおすすめです。
まとめ
数多くの読み放題サービスありますが、それぞれ異なった特徴を持っています。
特におすすめなのはDマガジン。
コンテンツ数も200誌以上と多く、価格もリーズナブルなのでまずは無料トライアルで使い勝手を試してみるのがおすすめです。
ただ、読みたい漫画がある方や動画を観たい方にはKindle UnlimitedやU-NEXTなどもおすすめ。
自分の重視するポイントに合わせてサービスを選びましょう。
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