「WordPress Codexって何だろう?」

WordPressについて調べていたらよく出てくる「WordPress Codex」ですが、「これって何のサイト?」と思っている人は多いはず。

そこで今回は、WordPress Codexについてご説明します。
この記事を読めば、WordPress Codexが一体何なのか、はっきりわかるようになるでしょう。

さらに、WordPress Codexを活用する方法も解説しているので、WordPressを運営する上できっと役に立ちますよ。
なので、ぜひ使い方をマスターしましょう。

WordPress Codexとは?

WordPress Codexは、WordPressの公式マニュアル。
WordPressの仕様やノウハウが記載されています。

「公式」と言いましたが、このマニュアルを作っているのは、WordPressを使っている世界中のユーザー。
オープンソースであるWordPressは日々進歩していますから、マニュアルもオープンにしていろんな人が編集できるようにし、その進化のスピードに対応できるようにしているのです。

WordPerss Codexは全て英語なのですが、検索していただくとわかる通り、日本語版をはじめ、外国語版が多数存在します。
これらも全て、有志の人たちの手によって翻訳されています。

ユーザーによって作られている公式マニュアル、それがWordPress Codexです。

WordPress Codexに書かれていること

WordPress Codexにはどんなことが書かれているのでしょうか。
ここで少しご紹介します。

WordPressの用語集

WordPressについて何かわからないことがあって調べても、説明文の言葉の意味がわからないということがあると困りますよね。
そんな時に役立つ用語集が、WordPress Codexには用意されています。

WordPressに特化した専門用語が集められているので、もし聞いたことがないような言葉が出てきたら、この用語集を覗いてみてください。

バージョン一覧

バージョンは、テーマやプラグインの使用可否に関わってきますので、WordPressを使う上で重要な要素ですよね。
WordPress Codexには、そんなバージョンの一覧が掲載されています。

公開された日や変更内容などについて、1バージョンずつ書かれているので、とても参考になります。

関数の説明

WordPress Codexには、関数リファレンスが載っています。
関数の使い方や仕様について詳しく書かれているので、自分でWordPressをカスタマイズしたい人の強い味方です。

データベースの説明

WordPressの心臓部と言ってもいいデータベースについても詳しく書かれています。
WordPress標準のテーブルについて、テーブル同士の関連性からテーブルごとの詳細情報(フィールドや初期値など)まで確認することができます。

テンプレートの説明

WordPressサイトを運営していると、投稿ページや固定ページなどを自分好みにアレンジしたくなる時があります。
カスタマイズするときにはテンプレートファイルを編集する必要がありますが、WordPress Codexにはそんなテンプレートに関する情報ついても記載されています。

例えば、固定ページを表示するにはどのテンプレートファイルが関わっているかなど、ページの種類ごとにファイルの構成が解説されているので、カスタマイズ時に重宝します。

WordPress Codexの活用方法

WordPressを使う上で欠かすことのできないWordPress Codex。
その活用方法をご説明します。

情報の探し方

膨大な情報が掲載されているWordPress Codexの中から欲しい情報を見つける方法を確認しましょう。

まず1つ目は、WordPress Codexページの左側に並んでいるカテゴリから探す方法です。
「用語集」や「バージョン一覧」などにグルーピングされているので、確認したい内容が含まれているカテゴリを見つけてクリックしてください。

2つ目は、検索窓を活用する方法です。
検索窓に調べたい文字を打てば、WordPress Codexの中から対象の文字を検索してくれます。

例えば、「get_post」という関数の使い方が知りたいのであれば、検索窓に「get_post」と入力します。
すると、「get_post」に一致するページの一覧が表示されるので、その中から自分の欲しい情報が書いてありそうなものを選びましょう。

最後は、Googleなど、検索エンジンから直接情報を探す方法です。
検索窓に、「wordpress codex 〇〇」など、調べたい文言を入れて直接検索します。

もしヒットするページがあれば、検索結果にWordPress Codexページが出てくるので、そこから情報にアクセスしましょう。

用例を参考にする

WordPress Codexの中でも特に参考になるのが、用例です。
自分でカスタマイズする際に関数を使おうと思って仕様を調べても、使い方がわからないことがありますよね。
そんな時はWordPress Codexの用例を参照しましょう。

多くの人が使うであろう用例が、数多く掲載されています。
具体的な使い方イメージできるので、とても参考になりますよ。

まとめ

今回は、WordPress Codexについてお届けしました。
WordPress Codexを使いこなせば、WordPress運営がウンとスムーズになります。

ぜひこの記事を参考にしながら、WordPress Codexを活用してくださいね。

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