エクセルの資格にはMicrosoft社が提供する「MOS」をはじめとし、様々なものがあります。
仕事でExcelを使う機会は多く、資格があればある程度技術があることが伝わるので、取得したいと考えているかたは多いのではないでしょうか。
仕事や就職に有利になる資格やスキルアップに繋がる試験とは?
「エクセルの資格にはどのようなものがあるの?」
「MOS用の効率的な勉強方法が知りたい!」
「就職の役に立つエクセルの資格や検定が知りたい!」
当ページではそんな疑問にお答えします。
また、おすすめの資格や問題傾向、受かるための対策についても解説!
ぜひご自身に合った資格を見つけて、試験突破を目指してください。
エクセルのおすすめ資格3選
まずはじめにエクセルのおすすめ資格を紹介します。
エクセルの資格として有名なのが、以下の3つです。
- MOS(モス/マイクロソフトオフィススペシャリスト)
- 日商PC検定(データ活用)
- Excel®(エクセル)表計算処理技能認定試験
▼各資格の特徴
MOS | エクセルの資格の中で、最も一般的であり知名度が高い |
---|---|
日商PC検定 | IT関連企業など、より専門的なスキルを問われる就職先などに有利 |
Excel®(エクセル)表計算処理技能検定試験 | 社会人としての事務処理能力を磨くために有効な検定 |
どの資格も持っていればエクセルをある程度扱えることが分かりますが、中でもMOSが知名度が高いので、迷った際にはまずMOSの資格取得がおすすめでしょう。
それでは、それぞれの資格について詳しく見ていきましょう。
MOS(Micro Office Specialist)
まずは「MOS」についてどのようなものなのか、解説していきます。
1-1-1.MOSとは?
MOS(モス/エム・オー・エス)とは、マイクロソフトオフィススペシャリスト(Micro Office Specialist)の略で「エクセルやワードなどのMicrosoft Office製品の利用スキルを証明できる資格」です。
MOSには5種類の試験科目があり、そのうちの一つにエクセルがあります。
そして、エクセルには「スペシャリスト(一般)」と「エキスパート(上級)」の2レベルが用意されており、それぞれの試験レベルは次の通りです。
レベル | 受験の目安 |
---|---|
スペシャリスト(一般) | 数式や基本的な関数の作成、セルの書式設定、グラフ作成など、Excelでの基本的な操作を理解している方 |
エキスパート(上級) | ピボットテーブルなどのデータ分析、条件付き書式や入力規則の設定、マクロの作成・編集など、Excelでの高度な機能を理解している方 |
また、office製品にはバージョンがあるので、MOS試験もバージョンごとに分かれています。
レベル | バージョン |
---|---|
スペシャリスト(一般) | ① Excel 365&2019 ② Excel 2016 ③ Excel 2013 |
エキスパート(上級) | ① Excel2016エキスパート ② Excel2013エキスパート(Part1・Part2) |
つまりレベルやバージョンによって計5つある種類の中から選んで受験する形になります。
バージョンについては、職場などから指定されている場合以外は最新版に近いものを選びましょう。
MOSの受験詳細
MOSを受験するために必要な資格や条件はありません。
そのため多くの人が受験しており、2020年2月29日現在での累計受検者数は440万人以上となっています。
MOSの受験は毎月1~2回、日曜日に実施されている「全国一斉試験」と試験会場ごとに随時実施している「随時試験」の2通りがあります。
これらの違いは「試験会場や時刻を選べるか?」で、全国一斉試験は指定できず(地域は指定可)、随時試験は指定が可能です。
受講料は9,800円~11,800円(税抜)で、試験結果は終了後すぐに表示されます。
合格率は公表されておりませんが、合格点は1000満点中550~850点の範囲が目安です。
つまり、誰でも受けることができて比較的取りやすい資格であると言えるでしょう。
日商PC検定(データ活用)
次に日商PC検定(データ活用)についてです。
どのようなものなのか、受験に関する詳細を解説します。
日商PC検定(データ活用)とは?
日商PC検定(データ活用)は日本商工会議所が実施するPC検定の一つで、「エクセルの表やグラフ作成、業務データの処理を行い、的確なデータ分析や効果的な資料の作成等ができるかどうか」を問う試験となっています。
エクセル以外の検定には「文書作成」と「プレゼン資料作成」があります。
日商PC検定(データ活用)のレベルは4段階あり、各レベルの目安は次の通りです。
レベル | 目安 |
---|---|
1級 | 自ら課題やテーマを設定し、業務データベースを各種の手法を駆使して分析するとともに、適切で説得力のある業務報告・レポート資料等を作成し、問題解決策や今後の戦略・方針等を立案する。 |
2級 | Microsoft®Excel®を用い、当該業務に関する最適なデータベースを作成するとともに、適切な方法で分析し、表やグラフを駆使して業務報告・レポート等を作成する。 |
3級 | Microsoft®Excel®を用い、指示に従い正確かつ迅速に業務データベースを作成し、集計、分類、並べ替え、計算、グラフ作成等を行う。 |
Basic | Microsoft®Excel®の基本的な操作スキルを有し、企業実務に対応することができる。 |
つまり級が上がるにつれて難しくなっていくので、自分のレベルを見極めながら4つの内から選んで受験する形になります。
日商PC検定(データ活用)の受験詳細
日商PC検定(データ活用)の受験には必要な資格や条件はありません。
日商PC検定(データ活用)の受験は1級以外は毎月第3金曜日で、各都道府県の多くの会場で実施されています。
そして1級は、毎年10月第1日曜日と2月第3日曜日にのみ行われます。
受講料はBasicが4,120円、3級が5,140円、2級が7,200円、1級が10,480円(税込み)で、1級以外は試験後即時に合否判定が行われ、結果が通知されます。
なお、1級は採点後に後日通知されます。
令和1年(2019年)の合格率は日商PC検定3つ全て合わせた実績ですが、Basicが87.9%、3級が82.4%、2級が66.4%、1級が30.6%となっています。
つまり、1級は受験できる頻度も合格率も低いので、その分持っていれば高い評価が得られる資格と言えます。
Excel®(エクセル)表計算処理技能認定試験とは?
出典:試験で問う!ExcelR(エクセル)の活用力|ExcelR(エクセル)表計算処理技能 認定試験
最後にExcel®(エクセル)表計算処理技能認定試験について、どのような試験なのか解説します。
Excel®(エクセル)表計算処理技能認定試験とは?
Excel®(エクセル)表計算処理技能認定試験は、ビジネス能力検定を実施するサーティファイが行っている試験の一つで、「ビジネスシーンで最も活用される表計算ソフト エクセルを活用して効果的に実務を行うための能力を測定する試験」とされています。
つまり、実務に活かせるエクセルの能力を測ることができるのです。
Excel®(エクセル)表計算処理技能認定試験のレベルは3段階あり、各レベルの目安は次の通りです。
レベル | 目安 |
---|---|
1級 | Microsoft Excel®を用いてビジネス社会における高度な表計算処理を行うことができる。同時に、パソコン、表計算、ビジネス図表、ビジネス帳票、データベースに関する高度な実践的技能を駆使して業務処理を効率化することができる。 |
2級 | Microsoft Excel®を用いてビジネス社会における通常の表計算処理を行うことができる。同時に、パソコン、表計算、ビジネス図表に関する実践的な技能を有している。 |
3級 | Microsoft Excel®を用いてビジネス社会における簡単なワークシートの作成とデータの入力を行うことができる。同時に、パソコン、表計算、ビジネス図表に関する基礎的な技能を有している。 |
つまり、こちらも日商PC検定と同じく級が上がるにつれて難しくなっていくので、自分のレベルを合った試験を3つの内から選んで受験する形になります。
Excel®(エクセル)表計算処理技能認定試験の受験詳細
Excel®(エクセル)表計算処理技能認定試験の受験には必要な資格や条件はありません。
受験は受験プログラムの提供方式により「WBT(Web Based Testing)」と「CBT(Computer Based Testing)」の2種類があります。
「WBT」とは専用サイトから受験プログラムをダウンロードして受験し、解答データを専用サイトにアップロードするもので、最短で即日受験することができます。
対して「CBT」とは受験プログラムが入ったUSBメモリを受け取って受験し、USBメモリを返送するもので、試験日の2週間前までに申し込む必要があります。
受講料は3級が5,800円、2級が6,800円、1級が7,900円で、2019年度の合格率は82.9%です。
つまり、受験がしやすく合格率も高いので比較的取りやすい資格と言えるでしょう。
Excel表計算処理技能認定試験の問題形式と勉強方法について見る
資格別!問題の傾向とおすすめの勉強法
次に資格別における問題の傾向とおすすめの勉強法を紹介します。
MOSの問題形式と勉強方法
MOSは、Excelのバージョンによって問題形式が異なります。
Excel 2013は、設問に解答しながら成果物を作る「成果物作成形式」です。
最終的に集計表を作成するとすれば、1問目でセルの書式設定を行い、2問目で関数を適用するといった流れで、途中で間違うと次の問題も間違えてしまう可能性があります。
そして、Excel 2016とExcel 365&2019はマルチプロジェクト形式です。
マルチプロジェクト形式とは、複数(5~10個)のプロジェクト(大きな問題)1つ1つに1~7問程度のタスク(小問)が含まれる形で、大問ごとで繋がりはありません。
MOSのおすすめ学習方法
MOSの学習では公式に推奨されている「対策教材を購入して独学で行う」「対策講座を受講して学習する」2つの方法があります。
対策講座を受講する場合には、MOS試験対策専用の通信講座やオンライン対応のパソコンスクールがおすすめです。
独学で学ぶ場合は、MOS公式サイトでおすすめされている以下の教材がおすすめです。
※受験するバージョンによって購入するバージョンを選んでください。
日商PC検定(データ活用)の問題形式と勉強方法
次に日商PC検定(データ活用)はBasicが実技科目のみ、その他は実技科目と知識科目の2つです。
実技科目の問題は与えられたデータに手を加えることで解答する形の成果物作成方式で、例えば3級では「販売管理表にデータを追加入力しなさい」、「そのデータをもとに円グラフを作成しなさい」といった問題が出されます。
対して知識科目の問題は、2級と3級の知識科目が択一式、1級が記述式となっており、例えば3級では「ハブの役割はつぎのうちどれか?」などの専門知識から、「5W1HのHとはなにか?」などの一般的な知識まで、広い範囲で問題が出題されます。
日商PC検定のおすすめ学習方法
日商PC検定でも「関連書籍を購入して独学で学習する」方法と「対策講座を受講する」方法がおすすめです。
おすすめのテキストは、公式サイトでも紹介されている以下のテキストです。
レベル別に適した問題集を利用して勉強しましょう。
また、「対策講座を受講する」方法は、日商PC検定対策専用の通信講座やオンライン対応のパソコンスクールを選びましょう。
Excel®(エクセル)表計算処理技能認定試験
最後にExcel®(エクセル)表計算処理技能認定試験についてです。
Excel®(エクセル)表計算処理技能認定試験は、1級および2級が実技試験と知識試験、3級が実技試験のみとなっています。
実技試験は与えられたデータに手を加えることで解答する形の成果物作成形式で、例えば2級では「売上一覧表の日付の表示形式を『7/1』の形に変えなさい」、「この範囲に『単価×数量』の売上金額を計算しなさい」といったような問題が出題されます。
対して知識試験は択一式で、例えば2級では「正しいショートカットキーはどれか?」、「オートフィルの結果はどうなるか?」などの実務上の知識を問われる問題が出題されます。
そして試験対策ですが、こちらもやはり「関連書籍を購入して独学で学習する」方法と「対策講座を受講する」方法があります。
「関連書籍の購入」についてはおすすめのテキストや問題集が公式サイトで紹介されていますし、パソコン上で学習ができるe-ラーニング教材も紹介されています。
また、「対策講座の受講」も公式サイトで「試験対策講座実施校」が紹介されており、県名を選ぶことでその地域で行われている講座の実施校が確認できます。
ですからどちらにしても公式サイトを確認してみてください。
Excel試験対策におすすめの講座
「独学では心配」「効率良く試験対策がしたい」という方には、通信講座やパソコンスクールを利用してみましょう。
MOSならユーキャン通信講座、日商PC検定やサーティファイの資格なら「アビバ」がおすすめです。
ユーキャン「MOS講座」
通信講座で有名なユーキャンには、MOS資格専用の講座があります。
MOS合格対策のテキストと模擬試験用のCD-ROMを使って、MOSの試験対策が可能です。
実際に講座を受けた方から模擬試験が好評で、間違えたポイントを繰り返し復習することで、苦手なポイントを克服して試験に備えられます。
また、受講者専用のインターネット「学びオンライン プラス」では、テキスト内の実際の操作を動画で確認することもできるので、テキストだけで勉強するよりもわかりやすいです。
講座の受講料は以下の通りで、一括と分割払いから選べます。
支払い方法 | 受講料総額 |
---|---|
一括払い | 24,000円(税込) |
分割払い | 24,750円 2,750円×9回(9ヶ月) |
自宅で効率的に学べるので、教室などに通いづらい今の時代にもおすすめの勉強方法です。
パソコンスクール AVIVA(アビバ)
パソコンスクールのアビバでは、当記事でご紹介している3つの資格や各級それぞれに対応した講座が受けられます。
全国に100校以上ある大手のパソコンスクールで、長年の実績もあるのが強みです。
各講座の受講料は以下の通りです。
対象資格 | 価格 | 受講回数 |
---|---|---|
MOS | 34,800円 | 11回(1回90分) |
MOS(オンライン) | 46,950円 | 12回(1回90分) |
日商PC検定 | 70180円 | 11回(1回90分) |
Excel®(エクセル)表計算処理技能認定試験 | 70,180円 | 11回(1回90分) |
完全オンラインの授業はMOS対策講座のみ対応しており、その他の講座は教室に通って授業を受ける形です。
資格以外にも、基礎から応用まで対応したエクセル講座が多数あるので、気になる方はまず無料資料請求で講座内容を詳しくチェックしてみましょう。
アビバでは、現在Web限定特別クーポンが配布されています。
Webから資料請求、無料体験予約、教室見学予約をすると、入学金22,000円が無料になります!
2021年6月30日(クーポン配布は6月28日)までの限定特典となっていますので、迷っているなら今がチャンスですよ。
アビバの講座について詳しく見る
資格が取れたら?履歴書への書き方
最後に資格が取れた時の履歴書への書き方についてです。
いざ資格が取れたとしても履歴書にどのように書いたらいいか迷ってしまうかもしれません。
そんな時に履歴書へのわかりやすい書き方を紹介します。
MOSの場合
前述したようにMOSは「マイクロソフトオフィススペシャリスト(Micro Office Specialist)」の略です。
そのため、履歴書への書き方は「英語表記」と「カタカナ表記」、「MOS表記」の3通りになりますが、公式サイトの「よくある質問」でも回答されているように、どの書き方でもOKです。
しかし、MOSを知らない、英語表記が読みずらいといった人がいるかもしれないこと考えると、一番第一印象がいいのは「カタカナ表記」と考えます。
ですから履歴書のスペースにもよりますが、可能であれば「カタカナ表記」で記入しましょう。
MOSの履歴書への記入例
日商PC検定(データ活用)の場合
日商PC検定は正式名称が「日商PC検定試験」なので、この点さえ押さえておけば履歴書に書く際にはあまり迷うことがないでしょう。
あとは「データ活用」であることと、何級を合格したかを載せればOKです。
日商PC検定(データ活用)の履歴書への記入例
Excel®(エクセル)表計算処理技能認定試験
最後にExcel®(エクセル)表計算処理技能認定試験は、「エクセル」の所を「英語表記」と「カタカナ表記」にすることができますが、正式名称は「Excel」なので英語表記にしましょう。
Excel®(エクセル)表計算処理技能認定試験の履歴書への記入例
iPhoneのミラーリングに関するよくある質問
エクセルの資格に関するよくある質問と回答をご紹介します。
MOSのエクセル資格が役に立たないという説は本当ですか?
「エクセルの資格が役に立たない」という説を聞いたことがあるかもしれませんが、それは間違いです。
MOSの資格を持っていれば、就職や転職をする際に、基本的なスキルを持っている証明になり、有利となる可能性が高いです。
また、面接やエントリーシートでも、自信を持ってアピールすることができます。
「役に立たない」と言われる理由は、MOS初心者でもしっかり勉強すれば、取得を狙える難易度であるということやパソコンを使わない職種や就職先では、あまり有利にならないケースがあるためです。
しかし、昨今は多くの企業でパソコンを使用した業務スキルが求められるため、資格の取得は決して損にはならないでしょう。
エクセル資格の難易度は?
MOSの合格率は、スペシャリストが約80%、エキスパートが約60%と言われています。
日商PC検定の合格率は、Basicが87.9%、3級が82.4%、2級が66.4%、1級が30.6%でした。(2019年)
Excel®(エクセル)表計算処理技能認定試験の合格率は82.9%でした。(2019年度)
VBAエキスパートの資格とは?
VBAエキスパートは、上記で紹介した3つの資格とは違い、エクセルなどのVBAが使えることの証明になる資格です。
VBAとは、マイクロ社が提供しているプログラミング言語の名称です。
MOSに比べると、VBAの方が難易度は高くなっています。
エクセルの資格は独学でも取得できますか?
MOSなどのエクセル資格は、必要な基礎を習得し、出題傾向をしっかり把握しておけば、独学でも取得可能です。
特に、MOSのスペシャリストや日商PC検定のBasicなどは、比較的難易度が低く、独学でも取得しやすいでしょう。
ただし、効率的に学習したい場合や難易度の高い資格を目指す方には、資格取得のための講座を活用することをおすすめします。
エクセルの資格まとめ
エクセルの資格について、おすすめ3選の紹介と問題の傾向や勉強法、そして履歴書への書き方を解説しました。
エクセルは多くの職場でよく使われるソフトなので、精通していると証明できる資格は持っていると有利になります。
ただし誰も聞いたことがない資格では、せっかく取得してもあまり有利に働かない可能性があるので、就職に利用したい場合には、ここで紹介した3つの有名な資格を受験することをおすすめします。
参考文献
- 大学生の資格に対する意識についての考察.樋口勝一(追手門学院大学),仁平征次(元四天王寺大学).https://www.i-repository.net/contents/outemon/ir/505/505140204.pdf
- 「日商 PC 検定」 を活用した情報資格教育について.松山大学論集第23巻第3号.小西敏雄.https://matsuyama-u-r.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=1645&item_no=1&attribute_id=21&file_no=1
- 企業に求められる高度ICT人材の動向と資格.広島修大論集 第56巻 第2号.河野貴子.https://shudo-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=2372&item_no=1&attribute_id=18&file_no=1
コメント