「スパチャってなに?」
「どうやって投げるの?」
「スパチャに何の意味があるの?」
こういった疑問をお持ちではありませんか?
スパチャとは、スーパーチャットの略称で、YouTubeにある機能の1つです。
ライブ配信を観て知ったという方もいるかもしれません。
しかし、名前は知っているけどどういうものか分からないという方も多いでしょう。
そこで当記事では、スパチャの基本知識と使い方について解説しています。
また、スパチャをするメリットや注意点も解説しているので、よければご覧ください。
1.スパチャって何?
スパチャ(スーパーチャット)とは、ライブ配信における投げ銭のことです。
自分のお金を直接、配信者に渡すことができます。
金額は100円〜50000円までの範囲で、iPhoneの場合は最高約12000円ほどです。
そして、スパチャをするとコメントが固定されます。
その固定時間は金額によって変わりますが、低ければすぐに消えて高ければずっと残る仕組みです。
2.スパチャをする意味は?
スパチャをする意味は、主に2つあります。
1つは配信者を直接応援するため、もう1つは自分のコメントを読んでもらうためです。
特に2つ目に関して、スパチャをするとコメントが固定されるため、配信者に読まれる確率が高くなります。
それを利用して、質問や読んで欲しいコメントなどを送ることがスパチャの主流です。
つまり、スパチャは配信者を応援したいときに送る。
そして、自分のコメントが読まれたい、覚えて欲しいというときに、想いを叶える手段として送るという2つの意味があるということです。
3.スパチャの投げ方
スパチャはどうやって投げるの?と疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
スパチャの投げ方は、以下の通りです。
①ライブ配信でチャットを開きます。
②コメント入力欄の右にある$もしくは¥をタップします。
➂「Super chat」をタップします。
➃棒線を動かして金額を設定します。
➄コメントを入力します。
➅「購入して送信」をタップします。
➆支払いを済ませれば完了です。
金額を間違えて送った場合の取り消しは難しいので、よく確認してから送信しましょう。
3-1.支払い方法
スパチャの支払い方法について気になる方もいらっしゃるでしょう。
結論から言うと、クレジットカード・デビットカード・バンドルカード・PayPalの4つです。
この中でもバンドルカードであれば、年齢制限はありません。
クレジット・デビット・PayPalは18歳以上でないと利用できないので、18歳未満の方はバンドルカードがおすすめです。
バンドルカードとは、株式会社カンムが発行するプリペイドカードのことで、チャージした分で支払いをします。
そのため、使いすぎもありません。
18歳未満でスパチャをしたいという方は1度ご検討ください。
3-2.iTunesカードは使える?
実は、iPhoneの方はiTunesカードでもスパチャをすることができます。
学生さんなどにはありがたい話ですよね。
購入したiTunesカードを、自分のApp Storeから入金します。
そして、アプリ内課金のようにスパチャすることが可能です。
4.スパチャを利用する際の注意点
スパチャを利用するに当たって注意点もあります。
それは、以下の3つです。
・金額によって固定時間が違う
・返金できない
・全額が配信者に渡るわけではない
4-1.金額によって固定時間が違う
先ほども述べましたが、スパチャは金額によって固定時間が変わります。
500円未満の場合は、そもそも固定されません。
500円以上のスパチャをすることでコメントが固定されます。
つまり、スパチャを固定させたい場合は、最低でも500円は必要ということです。
以下の表が、金額と固定時間になります。
500〜999円 | 2分 |
1000〜1999円 | 5分 |
2000〜4999円 | 10分 |
5000〜9999円 | 30分 |
10000〜19999円 | 1時間 |
1万円以上は数字が変わるごとに1時間増えます。
2万以上なら2時間、3万以上なら3時間ということです。
配信者の規模によっては、固定しなくても読んでもらえることもあるかもしれません。
ライブ配信の状況を見て、送信することをおすすめします。
4-2.返金できない
スパチャは返金することができません。
つまり、間違えて払ってしまっても、戻ってこないということになります。
そのため、送信をする前にしっかりと金額を確認することが必要です。
デビットカードであれば、残高以上の支払いはできませんが、クレジットカードでは高額でも決済されてしまいます。
従って、クレジットカードでスパチャの支払いをする人は、より一層気を付けてください。
4-3.全額が配信者に渡るわけではない
スパチャは配信者に直接送るものです。
しかし、金額が全て配信者に渡るということはありません。
なぜなら、YouTubeが手数料を取るからです。
一般的に、スパチャの6〜7割が配信者に入ると言われています。
例えば、1000円のスパチャを送った場合、約600〜700円が配信者に入るということです。
また、iPhoneで送る場合は、Appleの手数料もかかります。
つまり、相手に渡る金額はさらに少なくなるということです。
手数料のため、こちらはどうすることもできませんが、全額渡らないということにご注意ください。
5.まとめ
いかがでしたか?
スパチャはYouTubeのライブ配信の投げ銭です。
スパチャをすることで、配信者の応援、コメントを読んでもらうことができます。
スパチャを利用して、ライブ配信をさらに楽しみましょう。
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