「通報すると脅された!どうすればいい?」
今ではLINEは一番身近なコミュニケーションツールになりました。
その分、トラブルも多く起きています。
特に、自分で対処できないトラブルが起きた場合は、大事になる前に運営に通報して対処するのも一つの手です。
しかし、通報するといったいどのような調査が行われて、何が起こるのでしょう?
相手にバレたりするのでは・・・と不安に思っている方も多いでしょう。
当記事では通報で何が起こるのか、また、通報されたときにどうなるのかもご紹介します。
LINEの通報についてお悩みの方は、ぜひチェックしてくださいね!
1.これって通報すべき?
LINEで通報する基本手順ではまず、「どんなケースならLINEで通報すべきか」と「通報の基本手順」をご紹介します。
1-1.通報すべきケースは?
LINEを使って通報すべきケースは、大きく分けると次の通りです。
- 知り合いのふりをしてプリペイドカードを買わせようとする
- 個人情報を取ろうとする
- 反道徳的、あるいは反倫理的な発言や画像などを送信する
LINEの通報とは、上記のような行為(ユーザー)に対して運営側が対処するよう求める機能です。
「なんとなく」や「遊び目的」で通報するのはやめましょう。
1-2.通報する手順
LINEでの通報は、通報したい相手のホーム画面やトーク画面から行えます。
まずは相手のホーム画面の設定から「通報」をタップするか、相手のメッセージをタップして「通報」を選んでください。
その後、「スパム / 宣伝目的」「異性交際 / 出会い目的」「迷惑行為」「その他」から通報の理由を選択します。
理由を選択して「同意して通報」を押せば通報完了です。
とくに文章を入力する必要はありません。
2.通報すると何が起きる?間違えて通報してしまった時の対処法
続いては、実際に通報すると何が起こるのか説明します。
また、間違えて通報した場合の対処法もご紹介しますので、参考にしてください。
2-1.通報した場合、相手にわかる?
LINEで通報しても、ブロックと同じく相手には通知されません。
これなら「通報したことがバレないか不安」という方も、安心して通報できそうです。
2-2.運営側はどのように対処するの?
あるユーザーが通報をした場合、運営は通報された側のユーザーのID情報と最近発信したメッセージを100件調査します。(受信したメッセージは調査されません。)
つまり、通報した側が送ったメッセージは見られないということです。
そして、迷惑行為やスパムなどが発見された場合、通報されたアカウントは一時停止になったり、最悪の場合削除されます。
3.もしも通報されてしまったらどうなるの?
次は、「通報する側」ではなく「通報される側」の対処法をご紹介します。
通報された時はどうすれば良いのか、アカウントが停止された場合はどうすれば良いのか、以上の2点について見ていきましょう。
3-1.通報された場合どうすればいい?
LINEの運営は、通報された側の送信したメッセージを見て対応が必要かどうか判断しています。
そのため、特に不審なメッセージのやり取りをしていない場合、慌てることはありません。
また、間違って友だちを通報してしまった場合も同じです。
LINEの使い方に問題がないなら、友だちが何らかの処分を受けることはありません。
ただし、調査する運営側に迷惑をかけることになりますので、通報はよく確認して行いましょう。
3-2.もしアカウントが停止したら
身に覚えがなくても、通報によってLINEのアカウントが停止してしまう場合もあります。
たとえば結婚報告など同じ内容のメッセージを大量に送っていると、スパムと判断されてアカウントが止まるケースがあるそうです。
こうした場合、LINEの運営に報告して調査依頼をするなどして対応しましょう。
それでもLINEが使えない場合、新しいアカウントを取得してLINEを使うしかありません。
ただし、停止したアカウントと同じ電話番号やメールアドレスではアカウントを取得できないので注意しましょう。
4.まとめ
LINELINEの通報は簡単にできますが、間違った相手を通報したり、遊び半分で通報すると、他のユーザーや運営に迷惑がかかります。
スパムや迷惑行為など通報が必要なケースをよく確認して、慎重に行いましょう。
もしあなたが通報されたとしても、LINEを正しく利用していれば処分されることはありません。
ただし、普通に利用しているつもりでも稀に不正利用と判断されることがあり、アカウント停止などのペナルティを受ける可能性があります。
身に覚えのないペナルティを受けた場合は、LINEの運営に調査依頼を出しましょう。
LINEを正しく使いこなすために、通報の方法をしっかり覚えておいてください。
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