iPhone13が発売されたことにより、ひとつ前のシリーズであるiPhone12シリーズに機種変更をお考えの方も多のではないでしょうか?
そこで気になるのが、各機種の値段ですよね。
iPhone13の発売に伴い、公式・キャリアによっては、本体価格の値下げが行われています。
また、支払い方法や割引だけでなく、現在使っている機種の下取り・買取りなどが気になっている方も多いでしょう。
当記事では、iPhone12の値段を見やすくまとめた一覧表や各キャリアの割引適用時の価格例を解説!
また、iPhoneをお得に買い替えるための、下取り・買取りについてもご紹介しています。
さらに、iPhone12の特徴も解説しているので、どれに機種変更するか決めかねている方は、参考にしてみてくださいね!
※2021年9月に発売されたiPhone13の値段一覧は以下のページで掲載しています。
関連記事【2021年最新】iphone13シリーズ値段一覧表-価格が一番安いのはどこ?
iPhone12シリーズの価格一覧表(一括)-どこが一番安い?
まずは、気になる各キャリアのiPhone12シリーズ価格一覧表を掲載します。
※価格は全て税込です。
各社の代金値下げにより、現在は楽天モバイルが最安値となっています。
iPhone12
64GB | 128GB | 256GB | |
---|---|---|---|
ソフトバンク | 95,040円 | 100,080円 | 112,320円 |
楽天モバイル | 79,800円 | 84,800円 | 94,800円 |
docomo | 101,376円 | 109,296円 | 123,552円 |
au | 103,430円 | 108,260円 | 122,435円 |
Apple | 86,800円 | 92,800円 | 104,800円 |
iPhone12 mini
64GB | 128GB | 256GB | |
---|---|---|---|
ソフトバンク | 82,800円 | 87,840円 | 100,080円 |
楽天モバイル | 69,800円 | 74,800円 | 84,800円 |
docomo | 87,912円 | 95,832円 | 110,088円 |
au | 90,065円 | 95,240円 | 109,305円 |
Apple | 69,800円 | 75,800円 | 87,800円 |
iPhone12 pro
64GB | 128GB | 256GB | |
---|---|---|---|
ソフトバンク | 118,080円 | 129,600円 | 154,080円 |
楽天モバイル | 112,800円 | 122,800円 | 149,800円 |
docomo | 129,096円 | 142,560円 | 169,488円 |
au | 122,435円 | 140,750円 | 168,170円 |
Apple | ― | ― | ― |
iPhone12 pro Max
128GB | 256GB | 512GB | |
---|---|---|---|
ソフトバンク | 129,600円 | 141,840円 | 166,320円 |
楽天モバイル | 122,800円 | 137,800円 | 159,800円 |
docomo | 129,096円 | 142,560円 | 169,488円 |
au | 141,900円 | 155,150円 | 181,540円 |
Apple | ― | ― | ― |
iPhoneの本体価格は、容量(スペック)やキャリアの組み合わせによって異なります。
iPhone13が発売されるまでは、いずれのモデルもApple公式の価格が最安でしたが、現在は楽天モバイルの公式ショップでの購入が最安値となっています。
また、現在Apple公式では、12Pro・12ProMaxの取り扱いが終了しているため、iPhone12 Pro・iPhone12 ProMaxの購入をお考えの方は、キャリアの公式ショップでの購入が必要です。
AppleでiPhoneを購入する場合は、通信するために別途キャリアとの契約が必要です。
他の4キャリアも、上記の本体価格に加えてプラン料金が発生します。
なお、各キャリアで購入する場合、それぞれ独自の端末割引キャンペーンやプログラム利用可能です。
ソフトバンク、docomo、au、楽天モバイルのショップから端末の購入をお考えの方は、そういった割引を利用することでiPhone12を、より安く手に入れる事ができます。
キャリア毎に価格が違う理由は?
キャリアによって価格が変わる理由には、流通のルートが関係しています。
各キャリアは商品をAppleから仕入れているので、その分公式と比較して値段が高くなっているのです。
また、各キャリアで販売しているiPhone12の価格には、キャリアのサポート料が上乗せされています。
なお、キャリアのサポートには、本体の保証は含まれていません。
Appleもキャリアも、本体の保証を付ける場合はAppleの正規サポートであるApple Careを利用する必要があります。
Apple Careを付ける場合は、本体価格とは別に保証内容ごとに以下の料金が必要です。
過失や事故によるそのほかの損傷:12,900円(税込)
盗難または紛失:12,900円(税込)
分割はできる?iPhone12の支払い方法
次に、iPhone12シリーズの支払い方法を解説します。
【Appleで買う場合】基本は一括だが分割も可能
iPhone12の支払い方法には、一括払いと分割払いがあります。
AppleでiPhone12を購入する場合は、基本的に一括払いとなります。
しかし、一括払いが難しい場合には、分割払いも可能です。
Appleでは定期的に、24回までの分割払いを選択することで分割金利が0%になるキャンペーンが実施されています。
このキャンペーンを利用すれば、Apple商品の代金を6~24回に分けて分割払いすることが可能です。
そして、分割払いの回数が24回までなら、金利は発生しません。
しかし、30回以上になると金利を払わなければならなくなるため、ご注意ください。
また、キャンペーンを利用して分割払いするには、審査を受ける必要があるという点も留意しておきましょう。
審査自体は厳しくないので、あまり身構えなくても大丈夫です。
【キャリアで買う場合】最大48回まで分割できる
Apple以外の携帯キャリアでiPhone12を購入する際は、分割払いを選択できます。
分割払いの回数は、最大48回です。
以下の表に、各キャリアの分割回数をまとめています。
iPhone12を定価より安く買う方法
続いて、iPhone12を定価よりも安く買う方法を解説します。
MNPの割引(のりかえ割)を利用
MNPの割引を利用すれば、定価よりも安くiPhone12が手に入ります。
MNPとは、以前から使っていた携帯番号はそのままに、別のキャリアへと乗り換えることです。
例えば、今までソフトバンクのスマホを使っていたとしても、iPhone12の購入と同時に別のキャリアへと乗り換えたうえで、ソフトバンクスマホの電話番号を引き継ぐことが可能です。
このようにして別のキャリアへ乗り換えることで、割引を受けられます。
iPhone12を購入する際にMNPの割引を活用することで、通常よりも安く商品が手に入ります。
他社への乗り換えを検討している方は、MNPの割引を利用するのがおすすめです。
なお、MNPには注意点があります。
それは、転出手数料と新規契約事務手数料が発生してしまうという点です。
他社へ乗り換えるとき、乗り換え前のキャリアから転出手数料を請求されます。
同時に、乗り換え先へは新規契約事務手数料を支払わなければなりません。
加えて、前のキャリアで端末の残債があれば、一括支払いが必要です。
キャリアの解約時に違約金がかかることもあります。
MNPはお得な制度ですが、注意点を理解したうえで利用するようにしましょう。
キャリアの端末購入プログラムを利用する
各キャリアの端末購入プログラムを利用することでも、iPhoneを安く手に入れることが可能です。
端末購入プログラムとは、分割払いしている途中で端末を返却することで、以降の支払いを免除してもらえる仕組みのことです。
つまり、新しいiPhoneに機種変更する際に、使っているiPhoneを返却することで、残りの端末代金の支払いが不要になるのです。
※36回や48回払いなど、25回以上の分割払いご利用時に適用できます。
端末購入プログラムは、au、ソフトバンク、docomo、楽天モバイルの4キャリアそれぞれで用意されています。
iPhoneを少しでも安く手に入れたい方は、端末購入プログラムの利用もご検討ください。
また、のりかえ割と端末購入プログラムは併用することもできます。
割引の利用には、どのキャリアもWEB上(公式オンラインショップ)での機種購入・のりかえ申し込み、そして5Gプランへの加入が必要です。
WEB上での購入ならわざわざ店舗に行く必要もなく、事務手数料の3,300円がかかりません。
また、iPhone12を利用するなら5Gプランが最適なので、懸念点とはならないでしょう。
それぞれの割引を適用した場合の各キャリア料金は以下の通りです。
楽天モバイル
楽天モバイルののりかえ割でiPhone12を購入する場合は、購入端末代から最大20,000円分のポイント還元が受けられます。
また、初回申し込みなら楽天ポイント5,000円相当分還元付きです。(6ヶ月の期間限定ポイント)
▼ のりかえ割適用時:
69,800円-20,000円=実質49,800円
▼ のりかえ割+iPhoneアップグレードプログラム適用時:
1,454円×24回=34,896円
※さらに最大20,000ポイント還元
ソフトバンク
ソフトバンクでは、のりかえ割でiphone12シリーズを購入すると、機種代から21,600円割引となります。
また、ソフトバンクなら機種変更での割引も可能です。(5,280円割引き)
▼ のりかえ割適用時:
82,800円-21,600円=61,200円(1,725円×48回)
▼ のりかえ割+トクするサポート適用時:
1,275円×24回=30,600円
ソフトバンクのiPhone12を詳しく見る
※iPhone12シリーズの購入画面から機種変更を選択して手続きを進めれば、自動的に割引適用となります。
au
auでのりかえ割を利用してiPhone12を購入すると、端末代が22,000円割引となります。
▼ のりかえ割適用時:
95,240円-22,000円=73,240円
▼ のりかえ割+かえトクプログラム適用時:
初回1,254円+1,243円×22回=28,600円
docomo
docomoののりかえ割でiPhone12を購入する場合は、購入端末代から22,000円割引されます。
▼ のりかえ割適用時:
95,832円-22,000円=73,832円(2050円×36回)
▼ のりかえ割+スマホおかえしプログラム適用時:
2,050円×24回=49,200円
現在使っているiPhoneを下取り・買取りに出す
iPhone12の購入に合わせて、ご使用の端末を下取りや買取りに出せば、支払い額を減額することが可能です。
下取り額と買取り額は、古い機種ほど安くなります。
機種ごとの金額は、以下の通りです。
※買取金額は、時期や端末の状態により異なりますので、参考としてご覧ください。
下取り額 | 買取額 | |
---|---|---|
iPhone 6 | ~4,000円 | 1,000~16,000円 |
iPhone 6 Plus | ~7,000円 | 3,000~16,000円 |
iPhone 6s | ~8,000円 | 4,000~17,000円 |
iPhone 6s Plus | ~10,000円 | 6,000~22,000円 |
iPhone 7 | ~10,000円 | 8,000~22,000円 |
iPhone 7 Plus | ~18,000円 | 14,000~31,000円 |
iPhone 8 | ~17,000円 | 15,000~32,000円 |
iPhone 8 Plus | ~26,000円 | 22,000~46,000円 |
iPhone X | ~30,000円 | 25,000~43,000円 |
iPhone XR | ~31,000円 | 29,000~50,000円 |
iPhone XS | ~37,000円 | 30,000~59,000円 |
iPhone XS Max | ~47,000円 | 36,000~67,000円 |
iPhone 11 | ~41,000円 | 38,000~65,000円 |
iPhone 11 Pro | ~62,000円 | 51,000~90,000円 |
iPhone 11 Pro Max | ~66,000円 | 56,000~105,000円 |
上記の表を見てもわかるように、買取料金の方が高い傾向にあるので、下取りか買取りでお悩みなら買取りをおすすめします。
iPhoneの買取りなら「ネットオフ」がおすすめ
iPhoneの買取りをお考えなら、ネットで簡単に買取申し込みができる「ネットオフ」がおすすめです。
ネットオフは、上場企業のリネットにより運営されており、買い取ったスマホのデータはデータ完全消去ソフトを使って削除されるので、安心して買取に出せるという特徴があります。
利用の流れは、以下の通りとても簡単です。
1. WEBから申し込み
2. 梱包・集荷
3. 入金
集荷は希望日を指定出来て、必要であれば梱包のダンボール箱ももらえます。(どちらも無料)
査定後は最短2日で指定の口座に入金されるので、スピードが早いのも嬉しいポイントです。
※査定額に納得いかない場合は、キャンセルも可能(無料)
現在ネットオフでは、iPhone限定で買い取り金額最大10,000アップキャンペーンが実施されています!
公式サイトでiPhone買取額がチェックできるので、ご自身のスマホの買取額をチェックし、iPhone12の購入金額がいくらになるのか確認してみてください。
iPhone12の特徴-11以前から何が変わった?
2020年10月14日(水)の日本時間午前2時より開催されたApple社のオンラインイベント「Hi,Speed」にて、5G通信対応の新型iPhone12シリーズが発表されました。
そして、2020年10月23日にはiPhone12・iPhone12 Pro、2020年11月13日にiPhone12 mini・iPhone12 Pro Maxがそれぞれ発売されています。
ここからは、iPhone12シリーズの特徴を解説します。
4キャリアの5G通信に対応
iPhone12シリーズのいずれのモデルも、5G通信(ネットワーク)に対応しています。
発売当初、日本3大キャリアであるドコモ・ソフトバンク・auの5Gプランのみ対応でしたが、2021年現在では楽天モバイルの5Gプランでも利用可能となりました。
またiPhone12では、5Gのネットワークを効率よく利用できるようになっており、5G通信を必要としない場面では、自動的に4G LTE通信に切り替えて、バッテリー消費を抑えることが可能です。
iPhone12のサイズ-薄く軽量化し、耐久性もアップ
iPhone12は、前モデルのiPhone11に比べて薄く軽くなっているのが特徴です。
iPhone12のディスプレイは、iPhone11と同サイズの有機ELディスプレイが使用されていますが、ベゼル幅を狭くすることにより、本体幅が約4.2mm狭くなっています。
また、厚さはiPhone11が8.3mmなのに対し、iPhone12が7.4mmと約9mmも薄くなり、重さについては32g軽量化されました。
iPhone12全モデルがMagSafe対応
iPhone12、iPhone12 Pro、iPhone12 mini、iPhone12 Pro Maxのすべてが「MagSafe for iPhone」に対応しています。
「MagSafe for iPhone」は、本体の背面にマグネットで装着することにより、iPhoneを急速充電することができるアイテムです。
iPhone11シリーズまでの機種では非対応なので、iPhone12のみで使える新たな機能となっています。
iPhone12のカラー展開
iPhone12の本体カラーは、iPhone11以前にはなかった新たなカラーも加わって、カラーバリエーションが豊富です。
iPhone12、iPhone12 miniは、元々ブラック、ホワイト、レッド、ブルー、グリーン、パープルの5色でしたが、2021年4月30日にパープルが発売開始され、現在6色展開となっています。
iPhone12 pro、iPhone12 Pro Maxは、グラファイト、シルバー、ゴールド、パシフィックブルーの4色展開です。
iPhone12のカメラ性能
iPhone12シリーズは、カメラのスペックも上がっています。
特に光学手ぶれ補正、ナイトモードでの撮影性能が上がり、iPhone11では約3秒かかっていたナイトモードでの撮影にも、2秒で撮影できるようになっています。
カメラの性能にこだわる方は、iPhone12 Pro、iPhone12 Pro Maxを選ぶと良いでしょう。
iPhone12のカメラ性能について、詳しくは以下の記事で解説しています。
⇒iPhone12のカメラ性能を徹底解説!iPhone11や12シリーズとの比較-性能で選ぶならどれ?
iPhone12価格情報まとめ
最後に、当記事で解説してきた内容をまとめます。
- iPhone12は楽天モバイルでの価格が最も安い
- Appleでの購入だと基本的に一括払いとなるが、キャンペーンを利用して分割払いすることも可能
- MNPの割引を利用することで、定価よりも安くiPhone12を購入できる
- キャリアの端末購入プログラムも、商品を安く手に入れる方法としておすすめ
- 現在使っている端末を下取り・買取りに出せば、iPhone12購入代金に充てられる
iPhone12はそのまま購入するのではなく、当記事の内容を参考にして通常よりも安い値段で手に入れるのがおすすめです。
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